積極的にデータ分析がなされていない企業で、「さぁデータ分析するぞ!」と言ってデータを分析し始めたとき、必ずと言っていいほど整備されていないデータがあります。 それは、アクション系のデータです。一方で、それなりに蓄積し整備...
受注予測や離反予測など、判別分析の出番が意外と多いのがビジネスデータ分析の特徴です。 受注や離反だけでなく、状態遷移(例:訪問→提案)の予測も判別分析の範疇です。 昔から色々な判別分析の手法があります。 共通しているのは...
社内にろくなデータがないんだけど…… どのような会社にもあるデータがあります。受注に関するデータです。このデータがなければ、売上が計上できません。 このような受注履歴や売上データからだけでも、何かしら分析ができます。 例...
少し実践的なデータ分析・活用の話題をしたいと思います。 小売店です。 小売店であれば、1店舗からでも使えますし、1,000店舗の大手小売りチェーンでも使える話題です。 しかも、利用するのは2つの指標だけです。 これだけで...
データ分析のマーケティングや営業などでの活用、現在どこまで進んでいるのか、正確に把握していない企業も多いのではないでしょうか。 マーケティングや営業などで、データをまったく活用しないことはないと思います。 例えば、マーケ...
次のような問いを受けることが、たまにあります。 「データ分析やそのデータの価値って、どのように評価すればいいの?」 データ分析やそのデータは、何かに活用されて初めて価値が生まれます。活用されなければ、ただそこに存在するだ...
ここ10年、面白い現象が起こっています。次のような合言葉とともに、データ分析者が増えているのです。 「データがあるから、何か分かるでしょ?」 「とりあえず、AI(Deep Learning)で何かやれ!」 「よし! デジ...
社内に溜まっているデータを使って何かしろ! 外からデータを買ってきて、何かできないか? データが社内にあろうが、社外にあろうが、いきなり何かしろ! と言われても、言われた方が唖然とするだけではないでしょうか。 すでにデー...
「見える化」をすれば何とかなる、ということはありません。 日販や受注件数、コンバージョン数などの指標や、データ分析した結果を見ただけで、何かしら成果が出るほど、データ活用は簡単ではありません。 指標やデータ分析結果は、極...
製造業であれITベンダーであれ、ある一定規模の企業体になると、どうしても製販分離という組織構造になる傾向があります。 つまり、役割分担として「つくる側」(製造)と「売る側」(販売)に分かれ、場合によっては別会社になってい...