時系列(time series)データと混同されやすいデータがあります。 点過程(point process)データです。 点過程時系列データと呼ぶこともあり、通常の時系列データと混同されることも多々あります。 そもそも...
IT化を進めれば、その副産物としてデータは発生します。 そのデータを保存さえしていれば、その副産物としてのデータを分析し、何かに活用することができます。 ただ、データを副産物として扱う限り、データは活用しにくい状態で保存...
自社の業績を知るには、単に売上高や市場シェアなど分析すればいいでしょう。 未来の業績を知るには、過去データをもとに時系列予測モデルを構築し予測するという手もありますが、顧客の声を反映し、もう少し構造的に検討してもいいかも...
販売高の最大化を目指し、営業部隊の成果を指標化することは、よくあります。 販売高の最大化のキーとなるのが、コスパのいい営業でしょう。 販売高そのもの以外で、いくつかの指標があります。 個々の営業パーソンや、営業所や部、課...
ビジネス実務で昔からあるデータ活用の1つが時系列予測です。 来月や来年の売上を予測したいであるとか、明日や来週のPVを予測したいであるとか、1時間先や明日の電力消費量を予測したいであるとか、時間という概念の紐付いた、時系...
高い塔に登って見渡せば、遠くまで見渡せます。低い椅子の上から見渡せば、遠くまで見渡せません。 低い椅子の上から下を見れば、足元(この場合、椅子の足元)は見えます。高い塔に登って下を見れば、その足元はよく見えません。 高い...
機械学習の普及により、「予測」という視点の活用が拡大しています。 そのことで、ビジネスを構造的に理解し、近未来の手がかりを得ることができます。 従来の数理統計学的な手法にも、「予測」を可能とする手法は色々ありますが、機械...
キャンペーンや広告宣伝などのマーケティング活動を適切に評価するには、ベース販売高を見積もる必要があります。 ベース販売高とは、短期的なキャンペーンや広告宣伝などのマーケティング活動によらない販売高です。 短期的なキャンペ...
売上増の方向性として2つあります。 すでに市場にいる既存顧客を競合から奪い取る 市場規模を拡大すべく市場外からの新規顧客を増やす どちらを選択すべきか、そしてどの程度達成したのかを判断するのが、次の2つの指標です。 市場...
CLTV(顧客生涯価値)は、有料顧客であり続ける全期間において、どれだけの金額をビジネスにもたらすかを示す指標です。 どの顧客のCLTV(顧客生涯価値)が高く、どの顧客のCLTV(顧客生涯価値)が低いのかを見積もることは...