今週の小ばなし

第514話|同じデータを渡したのに、聞くたびに売上が変わった<br>計算は「させる」のではなく「呼び出させる」

第514話|同じデータを渡したのに、聞くたびに売上が変わった
計算は「させる」のではなく「呼び出させる」

生成AIに売上データを渡して、こう聞く。 「先週の売上はいくら?」 最近、こういう使い方をする人が増えています。 表計算ソフトを開いて集計するより、ずっと早い。 ところが、この手軽さには、少し困った性質があります。 同じ...
第512話|歯抜けの売上データを捨てたら年末商戦まで消えた<br>時系列の欠損は「位置」に意味がある

第512話|歯抜けの売上データを捨てたら年末商戦まで消えた
時系列の欠損は「位置」に意味がある

売上、来店客数、設備の稼働ログ。 日々たまっていく時系列のデータには、必ずと言っていいほど「歯抜け」があります。 システムの連携エラー、機器の停止、担当者の入力忘れ。 この歯抜けを「どう扱うか」で、予測の当たり外れが大き...
第510話|平均値で埋めたら、優良顧客が「ふつうの人」になった<br>欠損は「何個」より「誰が」欠けているか

第510話|平均値で埋めたら、優良顧客が「ふつうの人」になった
欠損は「何個」より「誰が」欠けているか

欠損値の扱いで、いちばんよく使われる方法があります。 「平均値で埋める」です。 空欄が消え、集計ツールが止まらなくなる。手軽で、誰も反対しません。 ところが、この手軽さの裏で、データの大事な部分が静かに消えていることがあ...