数十年前に人工知能学会に参加していたとき、ここまでAI(人工知能)が社会で盛り上がるとは思ってもいませんでした。 当時私は、数学系の国の若手研究者に過ぎませんでした。数学の実務応用という観点で色々な学会に参加していました...
よくデータ分析するとき、目的を明確にせよ! と言います。 正しいです。 目的無きデータ分析は、時間ばかり浪費し、結局のところ具体的なアクションに繋がりにくい。そう考えると、データ分析は目的ありきでやるべきです。 しかし、...
今はビッグデータの時代と言われ、そのデータをどうにか活用しようと、大企業とベンチャー企業を中心に、しのぎを削っています。非常に面白い構図です。 日本社会の場合、世界で戦っているような超有名な製造業やIT企業と、ここ10年...
今どきの高校生は、統計学やデータ分析を普通に授業で学んでいます。 私が高校時代も授業がありましたが、今どきは、小学校から高校生までそのための授業があります。今どきのセンター試験対策の参考書に「データ分析」というのがあるぐ...
最近驚くほどに、猫も杓子もディープラーニング! ディープラーニング!! ディープラーニング!!! と唱えている気がします。少なくとも、私の周りでは非常に多いです。 数理モデルの一つに過ぎないディープラーニングが、すべてを...
データ分析に実務に関わり始めたころに、誰もが陥る罠があります。 私もはまりました。人によっては、この罠から、なかなか抜け出せない人もいます。 罠とは、「より高度な分析にこだわる」という罠です。 もしかしたら、この罠にはま...
目的無きデータ分析は、無意味だし、そもそも順序が逆だという。理想の順序は、分析目的を明確にしてからデータ分析するというもの。 ビジネスの実務でデータ分析している人であれば、この理屈は当てはまらないでしょう。なぜなら、本当...
数年前に統計学やビッグデータというキーワードが注目され、今では機械学習やAI(人工知能)というキーワードが注目されています。 ビジネスにデータを活用する! とうい本質は何も変わらず、どの面をクローズアップするのか、という...
0(ゼロ)から全く新しい価値を創造し仕組み化するイノベーション型の事業創出を「0→1」。その創出された事業を、改良したり効率化させながら拡大・発展させるのが「1→100」。 「0→1」をするのが起業家、「1→100」をす...
昨今、ビッグデータが騒がれて大分たちます。 不思議なことに、派生した用語(データサイエンスだの、AIだの、IoTだの)はたくさんあれど、未だに廃れないところを見ると、今回のデータ分析ブームは本物に近いのかもしれません。 ...